時間を忘れ炎を眺め続けた経験はありませんか?

おのストーブ・焚き火

この地球上で炎を操れる生物は今も昔も人間だけ。

太古の昔、人は炎から「暖かさ」「明るさ」「安らぎ」「安心」を感じ 今日一日生き延びれたことを家族と共に感謝したのではないでしょうか。

そんな太古の昔の記憶が、炎を見ると呼び覚まされて心が穏やかになるのです。

また、炎がゆらぐ強弱、パチパチと薪のはぜる音が 自然界の1/fの揺らぎに従っていることも安らぎを感じさせる効果があるので、 いつまでも炎を見ていたいと思うのです。

1/fの揺らぎには、炎の他にも打ち寄せる波、夜空の星の瞬き、蛍の発光パターンなどがあります。 1/fの揺らぎ「自然界のリズム」この環境に人間が入ると心身ともに癒されるのです。

薪ストーブの温もりの秘密は輻射熱!

エアコンやファンヒーターなどは、暖めた空気で部屋を暖めます。
これとは違い、薪ストーブは放射される輻射熱の一種「遠赤外線」で直接人の身体や部屋を暖めます。

輻射熱の熱の伝わり方は、高温の固体表面から低温の固体表面に、その間の空気の存在に関係なく、 直接電磁波の形で伝わります。

おのストーブ・太陽

薪ストーブの暖かさは太陽の暖かさ

極端に言えば部屋の空気は冷えていても太陽の光のように人や部屋自体を直接熱めてくれるので、 薪ストーブは日向ぼっこのように身体の芯からポカポカと暖まるのです。