薪ストーブの魅力
薪ストーブは、日光の暖かさ
一般的な暖房器具であるエアコンは、空気を暖めることによって室温を上げますが、薪ストーブは遠赤外線の効果で部屋を暖めます。
遠赤外線の暖かさは太陽の光と同じ。薪ストーブは壁や床を通じて、部屋全体に熱が伝わり、日向ぼっこをしているようにポカポカと身体を暖めてくれます。
炎を囲む特別な時間
私たち人間は、太古の昔から炎を囲んで生活してきました。暖かさや明るさ、安らぎを感じる炎を見つめながらゆっくりお酒を飲んだり、好きな音楽を聞いたり、 大切な誰かと語り合ったり、薪ストーブは私たちに特別な時間を与えてくれます。
おの式薪ストーブの特長
すぐに火が付き、どんな薪でも燃やせる薪ストーブです
キャンプ場で焚き火などを起こしたことのある方や、過去に薪ストーブを使用された経験のある方が、最初に驚いてくださるのが、おの式薪ストーブの「火付きの速さ」です。
展示会などで紹介させていただく際には、「即着火!」の薪ストーブであると紹介しているのですが、特許を取得した独自のロストル(薪を載せる土台となり空気を送る鉄板)が、火室に空気を集中させて送り込むため、一気に火が付きます。
また、火室内に空気を送り込む給気口は、ガスコンロのガスを調整するように、空気の量を調整できるため、初めて薪ストーブを使用される女性の方でも、簡単に着火を行えます。

バイクや車のエンジンや霧吹きなどにも利用されるベンチュリー効果
直径4cmのパイプを取り付けたロストルが、ベンチュリー効果を起こして空気の流速を加速させます。
また、初めて薪ストーブをご購入される際、燃料である薪をどうやって手に入れようかと心配される方がいます。一般的には、薪ストーブの薪としては、広葉樹の薪が良いとされています。針葉樹は火力が強く高温で燃えつきてしまうためです。しかし、おの式薪ストーブは、高温に耐えられるよう9mmの鋼板を使用、また火室の底面に灰を貯める構造で、ゆっくり薪を燃やす工夫をしています。
間伐材として針葉樹のスギやヒノキが手に入りやすい地域にお住まいの方にも、おすすめできる薪ストーブです。
お住まいの地域で手に入りやすい薪を使ってください。
どこか懐かしくて暖かいレトロ感あるデザイン
おのストーブはオリジナルのデザインで薪ストーブをお作りしています。”ジェニファ”は、基本の型であり、一番多くのお客様に使っていただいています。鋼板製のどっしりした製品ですが、どこか暖かみのあるデザインが特長です。
また、お客様のご希望や設置場所に応じてカスタマイズしているため、世界でひとつだけの薪ストーブができあがります。
薪ストーブ ”ジェニファ” の名前の由来
おのストーブ初となる薪ストーブが完成した時、どんな名前にしようかと夫婦で考えました。親しみやすく、お客様のお家に家族の一人にように迎え入れていただきたいと考えて、アメリカで最も多い(と私たちが勝手に思っている)女性の名前「ジェニファ」と名付けました。(日本で言うところの「山田花子」のイメージです ^ ^)
大好きなジブリ映画に影響を受けているかも
私たち夫婦は、ジブリ映画の大ファンで、おの式薪ストーブのデザインは、ジブリに登場する機械のデザインに影響を受けているような気がします。
スマートでカッコいいというよりも、どこか懐かしくレトロでゴツいけれども愛らしい。
そんなデザインの薪ストーブになりました。
日本で設計・製造
私たち、おのストーブの事務所兼工場があるのは、高知県須崎市。
“南国土佐”の愛称で呼ばれる高知県で、なぜ、薪ストーブを製造しているの?と驚かれることも多いのですが、実は高知県の森林率は83.9%。県の面積に占める森林の割合が日本一高い地域なのです。
日本全国、どこでも設置工事にお伺いします
おのストーブは、薪ストーブの専門メーカーとして、設計・製造・煙突を含めた取り付け工事・メンテナンスまでを自社内で行うことができます。
薪ストーブは、設置するお家の構造や設置場所によって、工事の仕方が変わってきますし、火室の扉の向きなどもカスタマイズできます。
お客様がイメージされている「薪ストーブのある暮らし」をお聞かせください。
一つひとつオーダーメイドで、薪ストーブをつくります。
ジェニファがおの式薪ストーブの基本型になります。
性能はほぼ同じですが、背面に装飾を施した「クラリス」や、オーブン調理が可能な「グラハムカー」も併せてご覧ください。