なぜ今サウナが人気なのか?
どこかが今までのサウナと違うのか?

それが知りたくって、2年連続サウナシュランのグランプリを受賞している
「御船山楽園 らかんの湯」を体験してきました。

これまでも、薪ストーブの設置工事で全国あちらこちらに行ったときに、泊まった宿にサウナがあれば、長い移動の疲れを吹き飛ばそうとサウナに入って「明日も頑張るぞ!」と気合いを入れたりしていました。

しかし、なぜか今、キャンプにも、サウナを持ち込んで、テントでサウナをしたり、また、軽トラにサウナを搭載して川辺でサウナ&川で水風呂をしたり、ついには、自宅にサウナを作られる方も増えています。なぜ、これほどサウナが人気なのか?

それが、先日たまたま夜中にテレビをつけたところ、原田泰造さんが主役のサウナがテーマのドラマ「サ道」が放送されていて、これは運命的な出会いだと感謝しつつ、ドラマを見てみると、どうやら、今のサウナって私の知っているサウナと、同じようだけど、何かが違うと感じました。

私のサウナに対する認識は、熱いサウナにガンガン入って、冷たい水風呂にダイブする。そして、またサウナと水風呂を繰り返し、ヘロヘロになりながら、風呂上がりのビールに思いを馳せるというもの。

しかし、テレビを見て思ったことは、サウナは身も心も「ととのえる」場所だということ。これは新しいカルチャーが、生まれているのだとやっと理解しました。

そこで、プロサウナーが選ぶ「サウナシュラン」なるもので、2年連続グランプリを受賞している、佐賀県にある御船山楽園ホテルにある「らかんの湯」を体験するために宿泊することにしました。

まずはホテル到着後、チェックインするロビーで、おびただしい数の幻想的なランプの明かりに圧倒されました。

呼吸するランプの森

この幻想的なロビーは、今開催しているチームラボのイベント
「かみさまがすまう森」の「呼吸するランプの森」という作品です。

「らかんの湯」五感を呼び覚ますボーダレスサウナで現代湯治!

さて、お部屋に案内されると「ととのう」サウナの入り方が書かれた、「サウナの手引書」なるものが用意されています。

手引書には「ととのう」とは、酸素が脳を駆け巡りディープリラックス状態で、頭がすっきりする感覚とあります。この「ととのう」感覚に到達するためには、サウナに入る手順がとても重要のようです。

  • A.サウナで汗をかく
  • B.水風呂に入る
  • C.休憩
    A. B. C. で1セット、それを3~5回繰り返し、最後に温泉に入る。

これだと、これまでのサウナと何が違うのかと思うかもしれませんが、サウナに何分入って、水風呂は何分、休憩は何分と目安も書かれていて、これまで、サウナの入り方など誰にも教わったことなかったことに、まず目からうろこです。

そして、ホテルのスタッフの方からも、「ととのうには、特に休憩が大事!」とアドバイスをいただき、普段サウナで休憩などあまり挟まないので、またまた目からうろこでした。

さて、「らかんの湯」は、男湯と女湯で、サウナのデザインも温度も違います。さすがに、写真撮影はできないので、ご紹介できないのが残念ですが、宿泊客は時間帯で入れ替えがあるので、両方入れます。どちらも、じっくりサウナに入る工夫がされていて、全身で自然を感じながら、これまでにない開放感に魅了されます。

でも、「ととのう」の感覚を凄く実感できたのは、チェックアウトして家に帰る車の中だったように思います。

朝も、「サウナの手引書」の通りサウナに入ったので、体はリラックス状態でしたが、どこにも、まったくストレスを感じない、ゆったりとした心持ちで、癒やされた感が凄くよかったです。

サウナってなんだかいい感じです。

廃墟の湯屋にあるメガリス

「かみさまがすまう森」の「廃墟の湯屋にあるメガリス」という作品です。