おのストーブ創業のお話(1)

製缶工として働いていた私(小野正敦)が、薪ストーブと出会い、その魅力の虜になって、
ついに妻と共に薪ストーブ屋を創業することになったエピソードを紹介しています。

ドラマ「北の国から」に登場する、黒板五郎さんの生活にあこがれて

私は昔からドラマ「北の国から」のファンで、とくに大自然の中でコツコツとなんでも自分で作ってしまう黒板五郎さんの生活にあこがれを抱いていました。

私もいつか、五郎さんのように自分の手で家を建て、その家には絶対に薪ストーブを設置しようと考えるようになりました。

ドラマの中で、北海道の厳しい冬のシーンに必ず登場する薪ストーブや暖炉のある暮らしがとても魅力的だったのです。

間近で見て、薪ストーブにハマる

薪ストーブへのあこがれや薪ストーブのある家を建てたいと、妻に話している中で、実際には本物の薪ストーブを見たことがないということに気づき、妻と二人、薪ストーブを見に行くことにしました。

初めて目の前で見る薪ストーブは、自分が想像していた以上に素晴らしいものでした。薪を燃やす炎は美しく「なんて暖かいのだろう!それに心がポカポカする」と大変驚きました。

理想とする薪ストーブ

これまで以上に薪ストーブへの興味が湧いた私は、鋳物の薪ストーブ、鋼板製の薪ストーブなどの性能、デザイン、価格、etc…いろいろと調べるようになりました。調べるうちに、鋳物製の外国メーカーの薪ストーブは、燃やす薪の種類や燃焼温度などに制限があることが多く、また、鋼板製の薪ストーブは自分の好みのデザインのものが少ないことに気づきました。

それならいっそのこと、自分で設計して自分の理想とする薪ストーブを作ってみたくなりました。

自分の手で薪ストーブを作りたい!

というのも、私は製缶工として10年間の経験があり、自分でいうのもなんですが、仕事は丁寧ですし腕に自信もあったのです。

いつの間にか、自分の手で「薪ストーブのある家を建てたい」という夢から、「自分で薪ストーブを作りたい!」という夢を持つようになっていました。もう四六時中薪ストーブのことで頭がいっぱいに。居ても立ってもいられない状態になりました。

「創業のお話2」へ続く